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2011/02/06

転送

「電報送りましたが、午後に着くようです。申し訳ないです。
大連からご冥福をお祈りします。」
葬儀の朝の時刻に、メール受信していた。
故人の五人の孫の一人であるMより。
電報は会館の方が届けてくださった。

祭壇の遺影に読み捧げようとしたが声にならない。
書き写して、Mの心を届けたいと思う。

■ご逝去のお知らせを受け、すぐにでもお別れに伺いたいのですが、それも叶わず悲しみが増すばかりです。
幼い頃より一緒に過ごしたこれまで日々の中で心に残る優しい祖父のたくさんの言葉、姿が偲ばれます。
弔問かなわぬ非礼をおわびし、
遠方より心からご冥福をお祈りいたします。M■

喪主の父(わたし)宛の弔電ゆえか、文に乱れがありますが…
じいちゃんへの感謝、哀惜の心は溢れていると思います。
天国へ転送いたします。
合掌

追記
父ちゃんへ
いま、Mの居る大連は、父ちゃんが先の大戦で大陸に赴いた地の旅順です。その地でMは頑張っています。

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