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2013/07/29

大野ケ原の龍王神社・小松ケ池 memo

7/27四国西予ジオガイド講座で大野ケ原へ

ジオポイント 龍王神社、小松ケ池


龍王神社より引用

 詳細は未詳であるが、創祀は承応4年と伝えられる。往古より小松ヶ池(現神社裏池)に龍住めり、この池は神霊池として伝えられ、旧大洲領八ヶ村の雨乞い祈祷場所であった。明治37年この地が陸軍演習地と成りし時、75日間大雨・大風が降り続き、龍神の怒りと恐れられ、二間角の宮を建て、奉納角力(すもう)などを行い、龍神を慰め献奉れば、直ちに晴天白日となったと伝えられる。又、この池には見る度に位置が変わる小島(浮島)があり、社名を浮島神社と称されていた。
 昭和3年4月、社名を龍王神社と改められ、現在に至る。

龍王神社・小松ケ池より引用

竜の神様として信仰を集める龍王神社

この神社には「その昔、土佐の米商人の娘・小松が、父が財産を増やすために不正を行っていることを知り、悲しみのあまり池に身を投じた。その後、小松は龍となり、池の主となった」という伝説が残り、水を司る竜の神様として信仰を集めています。海とは無縁の高地の神様であるのに、漁業・商売などの神であり、海難・干ばつ除けのご利益がある、とても珍しい神社です。
また、神社の裏手にある小松が身を投じたとされる小松ヶ池は、世界的にも珍しいドリーネに水が溜まってできた池です。水面には澄んだ水にのみ自生するという珍しいジュンサイが生え、この池に豊かな水量と水質があることを物語っています。






ドリーネに水が溜ってできた池に浮かぶ浮島

小松ケ池の鳥居

鳥居越しに小松ケ池


龍王神社の社殿で  お遍路さんが南無大師遍照金剛を唱えている!!

お大師様と神の境地へ同行二人・・

お大師様信仰と言うことで茶堂との関連を考えるのも面白いかも




八幡浜沖の大島と大野ケ原を往き帰した龍がいて、その龍が憩ったと言い伝えられる淵が(八幡浜市)双岩あるが

龍王神社に、その伝承はあるんだろうか。

八幡浜大島には竜王池がある。


===

龍王神社境内に咲いてたヤブカンゾウの花


小松ケ池で
 ジュウヤク
ガクアジサイ

2013/07/02

穴神鍾乳洞・川津南やっちみる会

【四国西予ジオパーク構想】

6/29、ジオガイド養成講座で、穴神鍾乳洞(西予市城川町川津南)へ。


■穴神鍾乳洞
中生代ジュラ紀の石灰岩にできた全長約300mの鍾乳洞に75mの遊歩道が整備されている。
洞窟下部は上部とつながっており、小規模ながら石筍、石柱、つらら石、フローストーンなどが大切に保存され、鍾乳洞の世界を楽しむことができる。
また、洞窟上部には、縄文早期の土器や貝殻の装身具を多量に出土し、長期にわたる住居跡であったことが明らかにされている。
(講座資料)







 【 写真アルバム】(24枚)
 ↓の、画像か、タイトルを、クリックしてください。              
穴神鍾乳洞


【スライド・ショウ】



鍾乳洞を抜けたら
         お^^
川津南やっちみる会 の高山くんが^^

今日は講習中につき、ちょこっと挨拶をして
昼食、午後の模擬ガイド実習会場の公民館・川津南分館へ行くと
          お!^^
やっちみる!

(とにかく やってみる)の意

やっちみる会の素晴らしいのは地区あげての活動であること。
地区住民は全員加入であると聞いたことがある。


昼食も、やっちみる会さんの手作りピザに料理^^

トッピング具材も地元産のピザ
トマトソース、カレー風味、餅入りと3味^^




人参マリネ、地鶏のサラダも絶品でした。
講習中でノンアルでしたが^^;

ごちそうさまでした!^^


☆☆手作りのピザ窯は、なんとしても見せていただくては・・一人探検^^


(あれ。もう頂いたのに)とカメラを向けたら

「どんなやったですか」
「まだまだ つくっとるよ」



「どんなやったかの。しろとピザじゃけん」
「一枚づつ焼くけん、ゆっくり食べよ」







(おいしかったです^^ ありがとうございます!)


往還



鍾乳洞に入る前のガイダンスのなかで、やっちみる会のエビスさんが

「あの山の向こう側は梼原です。
九十九曲峠があって黒瀬川は、そこを源にこっちに流れて来てます

竜馬脱藩の道は、こっちだと(※他に河辺村ルートあり。)若いモンが頑張ってますが・
吉村寅太郎が九十九曲峠からこちらに入って来たのは確認されています・・」


高山君が
「あそこをオウカンが、とうとったんです」(往還が通っていた)

「トンネルを抜いて国道をこっちに通す話もあったみたいですが」
(R197は城川町から少し西に迂回するかたちで日吉村に入り、そこから東に高知・梼原に通じている)

「トンネルが抜けとったら、僕らもここに残ってなかったかも・・」


・・・・


トンネルが抜けなかったから、守られたものがある

それは心を流れる往還と言い換えて良いんじゃないかな

心の往還を歩き続けること
 それが一番たいせつなことだと思う





・・・・
神社の山


「あの山に神社があるんです。下まで行って見てください」と、高山くんが
「なんて山ですか?」尋ねたら
「え~っと
  エビスさん、あの神社の山、なん言うたかな?」
高山君がエビスさんに声を掛けたら

「う~ん、神社の山よ」(エビスさん)
「そうよな、神社の山よな」(高山くん)





こんど、三柱神社の石段を上ってみたい

こんど、黒瀬川の源に立ってみたいと思う

心の往還を歩き続けること
 それが一番たいせつなことだと思う