7/27四国西予ジオガイド講座で大野ケ原へ
ジオポイント 龍王神社、小松ケ池
龍王神社より引用
詳細は未詳であるが、創祀は承応4年と伝えられる。往古より小松ヶ池(現神社裏池)に龍住めり、この池は神霊池として伝えられ、旧大洲領八ヶ村の雨乞い祈祷場所であった。明治37年この地が陸軍演習地と成りし時、75日間大雨・大風が降り続き、龍神の怒りと恐れられ、二間角の宮を建て、奉納角力(すもう)などを行い、龍神を慰め献奉れば、直ちに晴天白日となったと伝えられる。又、この池には見る度に位置が変わる小島(浮島)があり、社名を浮島神社と称されていた。
昭和3年4月、社名を龍王神社と改められ、現在に至る。
昭和3年4月、社名を龍王神社と改められ、現在に至る。
龍王神社・小松ケ池より引用
竜の神様として信仰を集める龍王神社
この神社には「その昔、土佐の米商人の娘・小松が、父が財産を増やすために不正を行っていることを知り、悲しみのあまり池に身を投じた。その後、小松は龍となり、池の主となった」という伝説が残り、水を司る竜の神様として信仰を集めています。海とは無縁の高地の神様であるのに、漁業・商売などの神であり、海難・干ばつ除けのご利益がある、とても珍しい神社です。
また、神社の裏手にある小松が身を投じたとされる小松ヶ池は、世界的にも珍しいドリーネに水が溜まってできた池です。水面には澄んだ水にのみ自生するという珍しいジュンサイが生え、この池に豊かな水量と水質があることを物語っています。
ドリーネに水が溜ってできた池に浮かぶ浮島
小松ケ池の鳥居
鳥居越しに小松ケ池
龍王神社の社殿で お遍路さんが南無大師遍照金剛を唱えている!!
お大師様と神の境地へ同行二人・・
お大師様信仰と言うことで茶堂との関連を考えるのも面白いかも
八幡浜沖の大島と大野ケ原を往き帰した龍がいて、その龍が憩ったと言い伝えられる淵が(八幡浜市)双岩あるが
龍王神社に、その伝承はあるんだろうか。
八幡浜大島には竜王池がある。
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龍王神社境内に咲いてたヤブカンゾウの花
小松ケ池で
ジュウヤク
ガクアジサイ