岩上田(がんじょうでん)
地質館
三滝渓谷を歩き、三滝神社
そして「トゥファ」へ
沢への入り口に立てられている標識
■中津川のトウファ
「トゥファ」の語源はラテン語で「小さな穴があいている白い石」という意味から名づけられており、石灰分をたくさん含んだ水から、急速に炭酸カルシュウムが沈殿してできた岩石で、堆積には微生物の活動が関わっているといわれている。
通称「唐岩」と呼ばれる山頂に分布するジュラ紀の石灰岩層を通過し、石灰分を多く含んだ地下水は、山の中腹から地表に出てきて大気にふれると、二酸化炭素が抜け出てくる。
そうすると地下水の炭酸刈るカルシウムは水にとけていることができず沈殿する。このようにしてトゥファが堆積する。
水の流れが滞りやすいところでは、二酸化炭素が抜けやすくなる。
山間の沢では段差のあるところにトゥファはできやすく、トゥファのすぐ下は、小さな滝のようになる。
トゥファの表面には、フィラメント状のシアノバクテリアが生息しており、季節変化などもトゥファの形成に関係しているということがわかっている。
(座学資料)(アンダーラインは山本)
現地に向かう車中、資料を読んだが・・わかんない^^;
☆山間の沢では段差のあるところにトゥファはできやすく、トゥファのすぐ下は、小さな滝のようになる
現地に立つ
自らの目で見、触れてみることは大切である!と一人合点の納得^^
岩肌を見てると鍾乳石の誕生に立ち会ってる錯覚があったが、
形成のスピードなどまったく違う(トゥファの形成スピードは圧倒的に速い。現存できる時間は短い T課長)とのこと。
☆地下水は、山の中腹から地表に出てきて
湧水点に立ってみたくて少し上ってみましたが、小さな滝つぼに挿された何本ものホース
田畑の農業用水であり、飲料にも用いられているとか・・
(ずっと流れつづけて)
上流 |
Uターンしました
下流 |
トゥファも形成されつづける
いつかまた
トゥファに合いにくることができる
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