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2011/04/28

ミハタルージュ・You're only human

ミハタルージュ
’10.09.21
一昨年、高知の北川村を訪ねたときに購入。
南仏産のミハタルュージュと。
温暖を好み、寒さには弱いと教えられたが露地に植えた。
翌年、背丈は50cmから1.5mほどに伸びて花を愉しませてくれた。

二年目・・
無慙な姿になっていた。
枯れた?・・・・
手を施す術も浮かばず
言い訳的には、1/31父の逝去で宇和島に帰り2月、3月と松山を留守にはしていたが

ここ2、3日、小さな庭をおこしてナス、ゴウヤの苗を植え、トマト、朝顔などの種をまいた


ビリー・ジョエル You're only human の歌声が虚空に聴こえた


’10.9.21

ミハタルージュの深紅が穀雨の空に滲んで見えた。
そんな気がした。


ゼータの気持ち・・・

ブログを繰ってみた。

2010/10/15


ゼータの気持ち 


最後は、いつものクセ?
未定稿でしめている(笑)

出会い、別れ、再生・・・考えつづけていかねば

’11.4.27再生を祈って
向かい合うために再掲

ゼータのきもち 

mixiでのこと。(’10.9)

お月さまの写真を撮ることが多くなって
「月を見る人」コミュに1枚投稿した。

まもなく足跡帳にコメントをもらった。
月を見る人から来ました
とても優しい写真ですね  

ページへ伺うと、繊細に危なげな投げやりな数編の日記があった
コメントを入れるのが躊躇われた

コメントの下に
「優しい写真」~最高にうれしい言葉です。とお返ししてミク友をリクエストした

翌朝に承諾のメッセージをもらった
日記に感じたものとは違って明るい文章である

どうやらブログも眼を通してくれている
わたしが好んで撮る 木守柿、ヤブ椿にもふれてくれて、こんな記述も。

合理主義的な欧米人にはこの2枚の写真をなぜ撮ったのか
日本人独特の感性は理解できないでしょう
どの写真も撮りたくなった気持ちがわかります

その後、2,3、日記がアップされたがトーンはもとに戻った

あまりに繊細すぎる・・・
そんな感想もあって、遠回しなコメントをしたこともあったが絡むことはなかった

そして先日、絶えていた日記がアップされた
mixiを止めます
ありがとうございました

気持ちを理解する手立てもなく数日が過ぎた
まだ退会はしていない・・

タイトルは You're only human ビリー・ジョエル


mixiを開くとタイトルがみえる。コメントが3つカウントされている
アクセスして見ると3人の友人(ミク友)の書き込み。返しはない。

わたしも、気持ちを理解はできていないがコメントをいれた。
おぼろだが、こんなことを書いた

タイトル You're only human を見て安心はしてます

気持ちがむいたらコメントください
待ってます

ミハタルージュはきょうも風にゆらいでいます

You're only human

数日がたったがコメント数は4からカウントアップしない・・
 (退会はしていない)

翌日、メッセージがとどいた。


ありがとうございました

素敵な写真で癒されました

リビングに飾りたくなりました

          Z,(ゼータ、より)  

返信ボタンを押した

「そのかたは既に退会されました」と・・。

top画面にカウント数を見ることはできない


ぼくは、そのかた・ゼータの気持ちを少しは理解できたんだろうか・・


自分自身の気持ちが分からないのだから、幻想なんだろうけど

しかし、気持ちが通じ合う~こんな幻想は持ち続けていきたいと思う


※未定稿
投稿者 misasi 時刻: 1:17   

2011/04/21

穀雨の青空・花みずき


"穀雨"の空は晴れ渡ってました。
そう云えば、ここんところ空を見上げてなかったのかも知れない。

久万の美術館へ行って、木下晋さんの鉛筆画に号泣したり
帰りには砥部焼まつりに寄って、火の造形に魅せられたり
その翌日には奥伊予の三滝神社へ「八つ鹿」を見学し、フルサトって、血の繋がり・・
みょうに感傷的になっていたけど

結局は自分カワイサの
「昨日への感傷」だったような気がする。


少雨、水不足がつねの土地、
はやくも水ガメの貯水量の減少が報道されはじめたが

見上げた空をツバメが飛んでいる。

そう、穀雨の空をツバメが飛んでいる。

Let it be 

レット・イット・ビー

あるがまま



「あるがまま」と「わがまま」を取り違える性が疎ましくかなしいが

気づきをあたえてくれた手紙に深謝し記す。

2011/04/09

白鳥の北帰行

「あした帰ります。」 

と、メールが。

(明朝、福岡市を発って、いわき市へ帰る・・)

添付されている、カワユイちゃんの本当にホントに嬉しそうな顔



(お父さんのところへ帰れる)

(幼稚園の友達と会える)

4さいの児の心であっても、そのすべてを読み取ることは不可能です。

しかし、嬉し一杯の破顔であることは解る。そこに、なんの不安もみることはできない。

3月28日、山口小郡駅(西山口駅?)で
いわき市へ向かうお父さんを見送る、ユイちゃんの写真がある

いつもは顔の辺りにまで差し上げるピースサインが腰の部分にある。
不安?、辛そうな、ほんとうに寂しそうな顔


涙があふれてとまらなかった
しばらく嗚咽がとまらなかった
すぐに泣きだしてしまう自分がはずかしかった


「いわき市へ帰る。・・北へ帰る・・」

「北帰行」のメロディーが浮かんできた
鼻にかかった小林旭の歌声も・・
歌詞がおぼろだったので検索したら

「ツルの北帰行」
投稿者:  | 作成日: 2010/03/04
鹿児島県・出水市で越冬を終え、北帰行中のマナヅル。長崎県平戸市の北に位置する的山大島上空で、V字になったり、一直線になったりして悠然と羽ばたく約50羽の群れを見­つけ本社ヘリから撮影した。(撮影 西部本社写真部 江口聡子)
http://youtu.be/r218Aun41mQ


カワユイちゃんの家族の住むいわき市を夏井川が流れている。
夏井川は白鳥の避寒・越冬の地でもある。




☆mixiのアルバムにUPしていました。(2007.11)

[mixi] 白鳥の息う川   2007.1.28~1.31 

               孫を授かって初めて訪れた町で。


夏井川の白鳥は、晩秋に飛来が始って、4月上旬に北の生地へ帰るようですが

3月11日の東日本大地震
いまも続く余震
原発事故・・・

今年の北帰行はもう了ったのかな


あすの朝、カワユイちゃんたちは北へ帰ります。いわき市へ帰ります。

ことしの晩秋には

カワユイちゃん達と、夏井川で白鳥を迎たい。


感傷でなく、東国を、北国を目指したい。


これが今のボクの祈り。

==

『北帰行』

(Bonny Jacks)


『北帰行(ほっきこう)』は1961年(昭和36年)に小林旭によりヒットした日本の歌謡曲。 原歌は、旧制旅順高等学校(旅高)の愛唱歌(広義の寮歌)。作詞・作曲:宇田博

昭和36年と言えば、ぼくが12才のとき
中学校、高校・・歌詞の意味も解らず(知ろうともせず)涙をながして歌った記憶は残っているが定かではない。

あすは、40余年ぶり高校時代の友人と花見をする。

歌ってみたいと思う。

泣かずに歌えるとおもう。


ぼくは、北に帰るんじゃない。

行きたいから行くんだ。

そう自分に確信できたから。

泣かずに歌えると思うんだけど・・・楽しみだ(^^)/

2011/04/05

【 森の魚】ブナの夢



夢を見なくなって久しかったのですが・・
最近、こんな夢をみます。


こんなシーンが夢の始まりです。


・・ブナの大樹を見上げているmisasiが・・・・・

自分の姿は映りません。ちょうどカメラのレンズの視点って感じ?・・・

一本の幹の眼になって、あるいは大樹の足許の枯れ葉の眼になっている感じと云う方が合っているかも
うまく表現できません


ブナ林の中を・・
ブナ林の中を
彷徨っています。

道に迷っているんじゃないんです。



ブナの幹を次々に渡って
あるいは、チョウチョになって・・・・ (これはアコガレですね・笑)



歩き続けたい、って願望なんでしょうか。


さらに眼の向く方へ
ブナの木と云えば

クリ、シイノキ、ナラ、クヌギ、カシ・・・・実をたわわにして山の生き物の大切な食物を提供します。

そして落葉で山肌を守って雨水を守って流れの源になっているんですね



ブナ林は生命の源(ふるさと)と言ってイイかもしれません。




◆森の魚
森の魚・クエ
 ブナ林にクエが泳ぐ・・・・・
・・・ありえないからユメ?!

石に刻んだ想い!

◆森の番人
森の番人・ふくろう
たしかに見つめている・・
何を・
たしかに、何かを見つめている




最近、こんなシーンが・・・よく夢にでます。


==最近よく夢に見ます。 - misasi    (2008.08.10) のblogを再掲。



掲載した写真「森の魚・クエ」は
彫刻家、藤部吉人/Fujibe Yoshitoさんの作品です。
フクロウもテーマのひとつです。


義兄が親しくお付き合いさせてもらっている縁で、昨夏長男家族と大野ヶ原のアトリエに遊ばせてもらった折
イタリア仕込みのピザを焼きながら
「石に、流木に生命を彫り込むと云うか、内在している命を彫り起こすと云うか・・」
ボソボソと呟かれたのが強く印象されてます。



ところが、また夢に見るようになりました。
足踏み、成長のなさのあらわれですが、
しかし、これが在るがママの姿、真実なのですから
引き受けていくしかありません。
その決意の証し(大袈裟!)として、旧い日記を読み返し再掲した次第(^^)/。


【福島県HP】平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況速報

【福島県ホームページ(暫定版)】

平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況速報

2011/04/04

『出合い・出会い・歩こう』(【見つめる】(2)交叉点、本屋さん、)

☆新刊本を買うのはネットばかりになっていた。
友達から勧められて、とか
新聞等の書評で眼に留まったからとかとか
購入する本が決まっているから
街へ本屋さんへ足を向けることがなくなっていた。
ようは、本に親しまなくなったと云うことか

☆事情が好転(笑)したのは
昨年の10月、「読み聞かせ」に誘われてから
最初は、これなんかどうですか?と勧められた絵本を手にしたが
(これを読みたいと云う絵本もなかったわけで・笑

子どもたちの、純で柔軟でタフなココロに
新鮮な(忘れていた)感動をもらって・・・
しかし、反動的には、「読み聞かせる」ってなにかな?疑問が湧いたり


そんなことやら3ケ月を過ぎて

読ませてもらって、聞いてくれて「ありがとう」~これだな、これで行こう☆
ぼくの読みたい絵本をさがそう☆
でも、その絵本探しはネット!(笑)

☆状況が変わったのが、この2月からほぼ2ケ月すごした宇和島の生活。

ネット環境が整わなかったこと
何より徒歩で4,5分のところに明屋・明倫店があったこと。


「絵本」を探してみようかと立ち寄って
『苦役列車』のハードカバーを買ったり(小説本の新刊ハードカバーは何年ぶり・・笑

「絵本」って高価だなぁ~財布と相談してたら!
『もものこさん』『ちいさないきもの むし』
福音館から出されている「こどものとも」「かがくのとも」。
月刊のシリーズで、@410-!
絵もキレイ!!
月刊誌『母の友』も発行されていて、3月号を併せ買い。

定期購読はネットから申し込んだけれど(笑)


☆出掛けると、思いもかけない出合い、出会いがあるよ♫



☆3/30、2ケ月ぶりに松山市街へ。

特定非営利活動法人すずめのそぞろ歩き 


すずめさんの事務局へ、写真を届けに行ってきました。
1/22,23に開催された「レトロな着物 ファッションショウ」の写真のお届けが何やかんやで(;_;)/~~~


紅茶とケーキで迎えていただいて
こんなご褒美もいただきました(^O^)/




さっそくに、ケータイに♫


こんなデアイも
去年、「スナメリに会いに行こう」イベントに参加したおかげです。


ひょんな会話からトモダチになってもらいました。
































☆ジュンク堂に寄り道しました。
ジュンク堂松山店

えっ、淳久堂~!?


実は、初めて来たのです(笑)


紀伊国屋さんが撤退されて心を痛めていたところ(大袈裟です!)に、出店されるとのニュースにホッとして、そのママでした。


量販大型書店も郊外に出店されたり、出だしに書いたとおりネット購入・・まぁこれは言い訳(笑)


☆5Fの絵本コーナーを2,3回巡りましたが目当ての絵本が見つかりません・・
「福音館、・・ばぁちゃんの手」・・・


お!在庫検索の端末が!
「福音館」「ばぁちゃんの手」をkeyword入力したら


『ハルばぁちゃんの手』きのう1冊在庫ありました。~って!!






ありました!(と言っても、店員さんのお力を全面的にお借りいたしましたが・笑


☆たしかに衝撃的なインパクトのあるデッサンの鉛筆画です。


日本で鉛筆画の第一人者といわれている木下晋さんに出会ったのは5年前でした。木下さんの超リアリズムの巨大な鉛筆画に驚かされ、絵の前で長時間、佇んでしまいました。ふつうの人が目をそらしたくなるような老人の深刻なしわや目や表情などを、木下さんが直視して20種類あまりの黒鉛筆を使い、丹念に描いていくことは、どのような心境で、どれほどエネルギーが必要かと、興味をもちました



「ハルばぁちゃんの手」手が語る人の一生、手が描く人の一生 から、編集担当さんのメッセージを抜粋させてもらいました。


☆白状すれば、絵画鑑賞眼なんてありません。
偶に立ち寄った書店で、たまたま手にとったとき、この感動を得たかどうかは・・いささか心もとないところです。


☆この絵本を知ったのは、
屋台仲間の定例会で、たまたまお隣になった画伯Cさんと
「はじめて観た(出合った)ときの衝撃は・・」「作者の方ともお話したんですよ」と、いろんな話ができたとき。


Cさんは、すてきな絵を描き、すてきなダルマさんを創っています。
感性あふれる日記も書かれます。






☆彼女の感性に衝撃をあたえた絵って、絵本って、どんなんだろ
ま、こんな想いを通して観たのですから、感動が数倍増したのはまちがいありません。(笑)




あとは、ボク自身の問題として、見つめ続けて、読み続けて、一過の感動にしないようにしなければなりません。




☆交叉点☆


5Fから千舟町交叉点・・
交叉点が好き
いろんな想いが行き来する
そんな感じにさせてくれる交叉点が好き


心の中にも交叉点があるのかもしれない


右に行くか、左へ行くか
前進、後退・・

自分の真実は・・・


立ち止っていてはいけない
いま交叉点に立っているのなら

いま決断した方向を向けばいい
その方向に進めばよい

きっとまた、交叉点にたつだろう

そのときは
その、在るがママの自分(真実)と向き合えばいい

歩きつづければいい

いい出合い、出会いが、そこにはきっと在る


そのときは歓喜にふるえて泣けばいい

交叉点の真中で!

そしてまた歩き始めればいい





2011/04/03

φ(..)メモメモ「逆ユートピア私論試論」~福島原発事故~

囲炉裏の消し炭をオコしたり
カマド、風呂を薪で焚いたり
火をおこすための枝木を、小枝、中枝、大枝。小薪、大薪と分けることも
教えられたわけじゃないが識っていた
見習っていたと云う方が適当か

そんなに昔のことではない
物心ついて山野に遊びの場所を見つけ
祖母の小枝拾いを手伝ったり
そんな幼少の時代があった

・・・50年経った・・・やはり遠い昔なんだろうか


福島第一原発事故
もはや地域の問題でも日本の問題じゃない

人間の問題だ

原爆を作り
原発を作った人間は、核融合を制御したと高らかに宣言したが

そこには、人間の驕りがあるように思える
自然に対峙するなど、驕慢と言ってイイとも思う

原発は穏やかな顔をした原爆

通信衛星、気象観測衛星は・・
それを大気圏外に運ぶロケットは、原爆を運べるミサイル・・


反原発、反核を声高にする立場にあるんじゃない
署名を求められれば躊躇もなくペンをとる

(わたしの県にも原発がある。その原発を見おろすように巨大な風力発電機が樹立している。
反原発の運動もあるが、
一方、クリーンエネルギーの旗手のごと風力発電機の風振被害は地元民には原発以上のものがあるとも聞く。


前近代主義、反文明主義者でもないが

いまこそ超近代、超文明の視座を一方に据えるべきじゃないだろうか



50年前、
枝を拾い、薪を割って
カマドに薪をくべて飯を炊き
風呂も薪で焚いた
冬の暖は、消し炭をおこした囲炉裏端だった

50年も昔のこと・・とするか

たった50年前のことだ・・とするべきか




ケータイなんて、もち無かった
磁力式っていうの、ジリジリ廻して交換台を呼んで
そんな時代に還ろうなんて言うんじゃないんだよ(笑)


3/30のチューリップ


4/2のチューリップ